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  • 2020.02.24 Monday

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    縦横自在に2トップが躍動

    • 2020.01.27 Monday
    • 19:31

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    アップしようとした直前にまたもフリーズ、書いた文章が消えてしまった…

    というわけでかなり遅れての記事になりますが、1月19日(日)に見た試合の観戦記です。

     

    第28回全日本大学女子サッカー選手権大会の決勝が味の素フィールド西が丘で行われた。

    日本体育大学対早稲田大学というカード。

    昨年も同じ対戦で日体大が勝利した。

    リベンジなるかそれとも返り討ちか、ともかく大学女子サッカーの頂点を争うにふさわしい試合を見せてもらいたいと思った。

     

    参考までに書くと、日体大は関東リーグ6位、早大は同じく関東リーグ2位でこの大会の出場資格を得た。

    この順位だけを見ると、日体大ってあまり強くないと思われるかもしれないが、主力メンバーはクラブチームである日体大FIELDS横浜にも所属し、主になでしこリーグ1部で戦っている。

    おそらくその次のレベルの選手が関東リーグを主戦場としていると思われる。

    実質的には関東1位の実力があるとみなしていいだろう。

     

    両チームには今までプレーを見た選手が何人かいる。

    日体大では2トップの9番児野楓香、11番目原莉奈、さらにGK19番福田まいはなでしこリーグの試合で何度も見ている。

    さらにいえば児野と福田は藤枝順心出身、福田がゴールマスを守って全国制覇した決勝戦を生で見ている。

    早大では中盤の10番村上真帆と13番蔵田あかりが十文字高校出身。

    村上が3年、蔵田が2年のときに全国制覇、その試合も生で見ている。

    村上のあげたゴールが決勝点になった。

    このあたりの選手を中心に試合を見ていこうと思った。

     

    前置きがいつものように長くなってしまったが、キックオフ。

    まずはこれまたいつものようにフォーメーションの確認。

    日体大は4−4−2、早大は4−2−3−1だが、早大はFW二人が縦の関係と見ることができるかもしれない。

    日体大の注目の選手は予想通りのポジション、早大では村上がボランチ、蔵田は右SHだった。

     

    早大は積極的にプレスを掛けに行く。

    当然ラインも押し上げる。

    だが、ラインを押し上げてできたスペースは日体大の2トップにしてみたら美味しいスペースだった。

    積極的に裏へ飛び出す。

    先制点は開始10分、裏に抜けた児野に目原からスルーパス、GKと1対1になると落ち着いてループシュートを選択、ボールはふんわりとネットを揺らした。

     

    さらにその10分後にはまたも児野が裏に抜けそうになると、早大ディフェンダーがたまらずファウルで止めてこれがイエロー。

    すぐに早大の監督から指示が出る。

    最初はどういった指示かはわからなかったが、このあと日体大は中盤でゆっくりボールを持てるようになる。

    先ほどの指示は、おそらくラインを上げすぎるなというようなものだったのではないかと想像した。

    ボールが持てるようになると、今度は中盤の選手も積極的に前に飛び出せるようになる。

    40分、中盤でボールを奪い、一度児野に預けると6番ボランチ奥津礼菜がするすると前線へ。

    その足元へ児野からスルーパス、抜け出してシュートを放つと、GKに当たったもののボールは止まることなくゴールに吸い込まれた。

    あとで知ったのだが、奥津も藤枝順心出身で児野とは高校のころからのチームメイトらしい。

    決勝の舞台で見事なコンビネーションを見せてくれた。

     

    このまま2−0で前半終了、日体大のいいところばかりが出た前半だった。

     

    ハーフタイム、ここで早大の応援団はビバ早稲田を投入。

    高校選手権で楽しそうな応援と話題になった、学園のビバ静学の元ネタだ。

    本家を見ることができてちょっと満足した気分。

     

    後半頭から早大はCBの一人が交代。

    特徴が分からないが、高さや強さではなく、速さに対応できる選手なのか。

     

    後半はほぼ互角の戦いといっていいのではないか。

    日体大が少し落ちた感じがしたが、これは後半の早い時間帯に児野が交代してしまったことが影響していると思う。

    もっとも後半すぐに、もう足が止まってしまったのかと思うくらい運動量が落ちていた。

    交代のときに足を引きずっていたので、あるいはどこか打って大事を取って交代したのかもしれない。

    そのあとはもう一人のスタメンFWの目原が奮闘する。

    記録上は1ゴール1アシストの児野が目立っているが、記憶では目原のほうが強い印象を残している。

     

    早大の注目選手にあげた村上も蔵田もあまり目立っていなかった。

    特に蔵田はあまりボールに触っていないのではないか。

    二人から感じるのは軽さ。

    軽快の軽ではなく、当たりに弱い軽さ。

    高校では技術でカバーできたところが、大学レベルではそうもいかなくなっているように感じる。

     

    早大がとにかく1点を取るぞとばかりしゃにむに攻勢に出るが、日体大は落ち着いて時計を進めタイムアップ。

    日体大が2年連続の優勝を決めた。

    2年連続優勝の要因を考える。

    この2年の間、日体大FIELDS横浜はなでしこ1部リーグで戦っている。

    このことが高いレベルでもまれたという意味で大きいのではないかというのが私の結論。

    だが、来年日体大FIELDS横浜は2部で戦うことが決まっている。

    そうなると強化にどう影響するのか。

     

    観戦記を書けないでいる間に、児野楓香が新潟レディースに加入することが発表された。

    点を取る型を持っているので、スーパーサブ的に使われれば面白い存在になるのではないかと思う。

    やはり藤枝順心出身の選手は、熱心とまではいかないが、応援したくなる気持ちが生じる。

    今日も長江が立ちふさがる

    • 2020.01.21 Tuesday
    • 22:43

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    1月12日(日)、すでに一週間以上も前になってしまったが、この日の午後はノエビアスタジアム神戸の中にいた。

    第28回全日本高等学校女子サッカー選手権決勝が行われたのでこの試合を見ていたわけだ。

    カードは静岡の藤枝順心高校対鹿児島の神村学園高等部。

    静岡は男子も選手権決勝に残っているので、まずは藤枝順心が勝ち、翌日は学園が勝ってアベック優勝となることを期待していた。

     

    まあ私は高校の女子サッカーの熱心な観戦者ではない。

    一年に一度この大会の決勝を見るかどうかといったところ。

    多分3年前と2年前は見て、去年は見ていない。

    それでも決勝を戦った選手をその後に見かけるようになるとなんかうれしいという気持ちはある。

     

    前置きがいつものように長くなったが、試合観戦モードへチェンジする。

    キックオフ、いつものようにフォーメーションの確認、藤枝順心は4−3−3、神村学園は4−2−3−1。

    ボールの動きなどを見始めると、あれっ?と思うようになった。

    技術云々とは別の話で、運動能力の高い選手があまりいないぞと思ってしまった。

    走る姿勢が悪い選手が何人もいる。

    視野が狭かったり、アジリティがなかったりといったことに結びついていたように思う。

    実は男子のJユースカップの試合を見ていても、ここ数年技術は向上しているものの運動能力自体は下がっているのではないかと思うことが増えた。

    女子も同じか、あるいはサッカー人口の絶対数が少ないので、女子のほうがより顕著に出てしまうように思う。

    子どもが減っていることと深く関係していると推測する。

    頂点であるはずの決勝戦でこうなのかと、危機感を覚えた。

     

    試合に戻ると、両チームの主力選手が分かりだす。

    神村学園でいえばボランチの14番主将の菊池まりあ、藤枝順心ならCB10番やはり主将の長江伊吹の存在感が際立っている。

    長江は読みや判断力に優れたCBだと感心した。

    ここまで藤枝順心は4試合でオウンゴールの1失点のみ。

    長江とGK1番松井理央とで守れば、失点がほとんどないのも納得できる。

    藤枝順心ではもう一人左IH6番金子麻優の動きの良さも目を引いた。

    決勝戦らしい堅い試合となり、あまり動きのないまま0−0で前半終了。

     

    後半立ち上がり神村学園がビッグチャンスを迎えるが、菊地のシュートはクロスバーを叩いてゴールとはならず。

    その後藤枝順心が動く。

    左IHの金子と右WG7番小原蘭菜のポジションを入れ替える。

    効果が薄いと見ると小原をまた右WGに戻し、金子は右IHへ。

    結果的にはIHの左右を入れ替えた格好。

    得点が生まれたのはその後だった。

    CFの13番池口響子が右サイドでボールを持ち中へクロスを入れた、と私の目には映ったが、ボールはGKを越えてゴールとなる。

    金子を右に回したことが結果的に得点に結びついたと思うのだが、ポジションチェンジを発見して、こじつけているのかもしれない。

     

    今大会の藤枝順心では1点でもほぼセーフティリードといえる。

    CB長江を中心にゴール前に厚い壁を作り、相手の攻撃をシャットアウト。

    スコアは動かず1−0でタイムアップの笛を迎え、藤枝順心が2年ぶりの優勝をもぎ取った。

    今大会5試合で1失点のみという強固な守りがこの成果に結びついたのだろう。

    さあ、次は学園の番だ、とこの時点でまたテンションが上がりだした。

     

    表彰式後、応援席と一体になって『順心 No.1』の声。

    スタジアム内に響き渡った。

    2019年最後のサッカー観戦

    • 2019.12.30 Monday
    • 14:32

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    12月29日(日)NACK5スタジアム大宮で皇后杯決勝を見てきた。

    日テレ・ベレーザ対浦和ダイヤモンズレディースというカード。

    ひとりで観戦することが多い私だが、この日はなぜか会社の後輩と二人で見ることになった。

    彼とは一度、やはりNACK5で大宮アルディージャ対エスパルスのスコアレスドローの試合を見たことがある。

    そのときこんな試合を見せたら次からは来ないだろうなと思い、誘うことをやめた。

    だが今回ダメもとで誘ってみたところ、入場無料と知って行くという返事だった。

    ちなみに彼はさいたま市の北隣の市に在住で、今年になってからNACK5と埼スタには何度か足を運ぶようになったということだった。

     

    皇后杯決勝とはいえ、準決勝の2試合の観客が2000人台と700人台という少なさ、今日もそんなには入らないだろうと思っていた。

    ところが入ってびっくり、メインとバック、浦和側のゴール裏はほぼ満員、日テレ側のゴール裏だけは余裕があるという埋まり具合。

    我々は余裕のある日テレ側ゴール裏に席を取った。

     

    今年日テレの試合は何度か見ている。

    パス回しが他のチームに比べ一枚も二枚も上手で、相手の足が止まった後半に得点を重ねることが多い印象がある。

    対する浦和の試合は見ていない。

    CBの南がE-1のMVPに選ばれたので、この選手に注目しようかと思っていた。

     

    試合前の選手紹介をぼんやり聞いていると、日テレは控え選手にGKを二人入れていた。

    代表選手を中心に過密日程の影響でやケガ人やコンディション不良の選手が多いという話は聞いていた。

    決勝戦でこういった控えメンバーにせざるを得ないほど台所事情が苦しいのかと思った。

    またピッチコンディションが悪いのも気になった。

    決勝戦が行われるのは前もってわかっていたのだから、もっと整備できなかったか。

     

    キックオフ、いつもはまずフォーメーションをメモするのだが、いっしょの観戦者がいるので見どころの解説などを話していて、この日はメモを取るのやめておいた。

    それでも日テレは4−3−3、浦和は4−4−2だと思っていた。

    だが、途中で日テレは4−4−2なのかもと思い直した。

    しばらく見ているとどうも攻撃時には4−3−3、守備時にはまず4−4−2で入るようだと思うようになった。

    攻撃時のインサイドハーフ10番椛木結花が守備時にはトップに上がって、CBにプレッシャーをかける。

    この狙いはかなり効果があったようで、前半の浦和はボール回しに苦労してた。

     

    試合はというと立ち上がりはお互いゴール前でつまらないミスがあり、落ち着かない。

    あるいは悪い芝でボールの転がりが予想とは違うということがあったのかもしれない。

    前半7分に日テレが先制点をあげる。

    右CKを椛木が蹴ると、中央で9番FW田中美南がダイレクトボレー、ボールは左上に突き刺さる。

    これはビューティフルだった。

     

    このあとも日テレがボールを支配し続けるが追加点を奪えない。

    もし追加点を奪っていたら、試合は終わってしまっていたかもしれない。

    前半はそのまま1−0で終了。

    正直ここまで一方的になるとは予想していなかった。

     

    後半頭から浦和は右SHに30番安藤梢を投入、2011年W杯優勝メンバーのベテラン選手だ。

    そういえば前半の浦和はSHが消えていたなあと選手交代の時点で思った。

    この交代の効果か後半の浦和はボールを運べるようになる。

    チャンスにつながるかと思うと、だが日テレの14番長谷川唯が危険なスペースを埋めて大きなものにさせない。

    長谷川は、時にCMF、時にIHと難しい役割を十分に果たしていたと思う。

     

    浦和が前に出ようとしたところで、日テレは左WGに19番植木理子を投入。

    植木に集めてチャンスを作り出す。

    対面の浦和の右SBは11番清家貴子(せいけきこ)、もともとはFWの選手。

    いつからSBをやっているのかはわからないが、日テレベンチはここが狙いどころと見たのだろうか。

    得点には結びつかなかったが、選手交代の効果は十分にあったように思う。

     

    残り時間もわずか、ここで浦和がカウンターからビッグチャンスが生まれる、と思ったところで主審がアドバンテージを流さず笛を吹いてしまう。

    浦和サポはブーイング。

    確かにここは流して、プレーが切れたところでカードを出すのが妥当だった。

     

    試合はそのままタイムアップ、日テレがアジアタイトルを含めて4冠を達成する。

    石清水や阪口がいなくてもこの成績、ただただ強いというほかない。

    来季、この日テレの牙城を崩すチームは現れるのだろうか。

    J1以外では私はどこのチームのサポーターでもないので、戦国模様になれば面白いと思う。

    ひとまず一つでもタイトルを奪うチームが現れることを期待したい。

    若い力を結集して入替戦へ

    • 2019.11.05 Tuesday
    • 22:30

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    10月26日(土)、この日はなでしこリーグ2部の最終節、同時開催の日だった。

    10チームによる2回戦総当たり、優勝すれば自動昇格、2位ならば1部9位との入替戦を行うことになる。

    試合前の時点で上位4チームの順位と勝ち点は以下のとおり。

     1位 愛媛FCレディース    35

     2位 セレッソ大阪堺レディース 32

     3位 オルカ鴨川FC      32

     4位 ちふれASエルフィン埼玉 31

    2位と3位との差は得失点差による。

    優勝の可能性は3チームに、入れ替え戦までは4チームに可能性があった。

    この中のどれかのチームの試合を見たいと思い調べたところ、味の素フィールド西が丘でスフィーダ世田谷対セレッソ大阪堺レディースの試合が行われる。

    ある企みを試合後に予定していたこともあり、一番都合のいい味フィ西へ足を運んだ。

     

    2位のC大阪堺は、得失点差も絡んでくるが、勝てばかなりの確率で2位以上が決まる。

    だが、今年のW杯にも出場したFW宝田沙織が第16節でケガか脳震盪かで途中退場し、そのあと試合に出ていないという情報があり、大きな痛手だろうと思っていた。

    地力ではC大阪堺が上だが、プレッシャーがないのを加味するといい勝負ではないかと試合前は予想した。

     

    キックオフ、S世田谷は4−3−3と今年の基本フォーメーション。

    C大阪堺の試合は今年初めて見る。

    フォーメーションは4−4−2、宝田の代わりに出場と思われたのは32番だったが、リーグのオフィシャルガイドブックにその番号はなく、おそらくアカデミーの選手だろうと推測した。

     

    先制点はS世田谷。

    中盤でインターセプト、敵陣深く入りスルーパス、受けた選手がシュートと見せかけてフリーの選手に横パス、受けた8番左WG熊谷汐華が落ち着いてゴールを陥れる。

     

    この時間帯、C大阪堺に気持ちが入りすぎているなあと思わせる選手が何人かいた。

    その中でも目立ってしまっていたのが3番ボランチの脇坂麗奈。

    前半にカードをもらい、これは後の話だが、後半には負傷退場してしまった。

     

    とにかくこれはC大阪堺はまずいんじゃないのと思った。

     

    そんな中、流れを変えた選手がいた。

    32番の選手だ。

    相手DFラインの裏へのフィードに先に追いつき、そのままゴールまで持って行った。

    得点後、ただいまの得点は『ハマノマイカ』選手とアナウンスされていた。

    試合後C大阪のサイトで調べたところ、浜野まいか15歳!中学生!

    U-16日本代表選手でもあるとのこと。

    この選手はすごい。

    スピードはあるし、負傷の選手がいたときにはそつなくボランチをこなしてしまうほど技術もある。

    将来はフル代表に入ってくるだろ、こりゃ。

     

    同点に追いついた1分後、今度は主将の10番ボランチ林穂之香の番が来た。

    ゴール前のこぼれ球を拾うと、一人かわして左足で決めた。

    若いもんばかりにいい格好はさせられないといったところか。

    林も21歳だけど。

     

    後半追加点はセレッソ。

    チャンスと見るや林は前線に飛び出し、中央突破、いったん切り返してマーカーを振り切りまたも左足でゴール。

    林の華麗な左足でした。

     

    セレッソはオフィシャルガイドブックに載っていない選手を投入するなど、ゲームのクロージングを測りながら経験値も積ませる。

    そして試合はそのまま1−3でC大阪堺が勝利を収める。

     

    タイムアップのとき、C大阪堺の選手もサポーターも喜んでなく、あれっ?と思った。

    私はなぜかこのとき2位以上が自動昇格と思い違いしていたのだ。

    この時点では2位が決まっただけで、1部に上がるにはまだ入替戦が待っているんでした。

     

    結局上位の最終順位は以下のとおりとなった。

     1位 愛媛FCレディース    36

     2位 セレッソ大阪堺レディース 35

     3位 ちふれASエルフィン埼玉 34

     4位 オルカ鴨川FC      33

     

    セレッソ大阪堺は若いチームだけに、上のカテゴリーでやることで大幅に経験値をあげることができるだろう。

    個人的には、1部に上がってほしいと思っている。

     

    試合終了後、私は企てを実現すべく移動を開始した。

    実力差がそのままスコアに

    • 2019.10.28 Monday
    • 19:48

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    いつになったら追いつくのか。

    それでも少しずつでも間隔を詰めていこう。

     

    10月14日(月・祭)にニッパツ三ッ沢球技場で行われたなでしこ1部、日体大FIELDS横浜対日テレ・ベレーザの観戦記です。

     

    この日は時折小雨がぱらつく生憎の天気、体感気温もかなり低かった。

    それでも試合に遅れることなく、キックオフから見ることができたので、自分で自分をほめてやりたくなった。

    まあハードルの低いこと。

     

    実はこのカード、試合前から勝敗はほぼ決まっていると思っていた。

    5月に味フィ西で行われた試合では、11−0とホームの日テレが圧勝した。

    0−8が可愛く見え…ないか、やっぱり。

    ともかくこの試合も日テレが圧勝するだろう、何点でおさまるだろうかというところに私の関心があった。

     

    いつものようにフォーメーションを確認、F日体大は登録上は3−4−3だが、実質は5−4−1。

    それもブロックの位置がかなり低い。

    ハーフコートマッチという言葉があるが、3/8マッチだなあと思ってしまった。

    日テレは4−3−3。

    日本代表でもおなじみの選手が多い中、左CBに13番松田紫野、左インサイドハーフに17番菅野奏音といった、今年下部組織から上がってきたルーキーがスタメンに抜擢されている。

    全然関係ないが菅野奏音は、音楽家になることを期待して親が名付けたのではないかと思った。

    ちなみに奏音と書いてオトと読みます。

     

    試合は上にも書いたように圧倒的に日テレがボールを支配する。

    F日体大がボールを奪っても1トップのポジショニングが悪く、ボールが預けられず、すぐに日テレボールとなる。

    とうとうこらえ切れなくなったのが22分、日テレのCF9番田中美南にゴールを決められる。

     

    このあたりで日テレは右WGの10番籾木結花と右インサイドハーフの11番小林里歌子のポジションを入れ替える。

    その効果というわけではないのだが、小林がクロスを上げるとボールはそのままゴールイン。

    これが22分。

     

    さらに残りの時間も、日テレの攻撃練習、F日体大の守備練習の様相。

    正直よく2点で済んでいるなあという印象。

    とにかく0−2で前半終了、ハーフタイムへ。

     

    後半F日体大は、一応シャドーの位置にいることになっている11番に代えて大黒柱10番嶋田千秋をピッチへ送り込む。

    昨年はボランチに入ることが多かった印象だが、この日は1トップのポジションに。

    1トップだった選手がシャドーへ。

    この効果はすぐに表れ、嶋田でボールをキープできる分、全体的に前に出てこられるようになる。

    これでやっと試合らしくなったとホッとした。

     

    それでも後半最初の得点も日テレ、小林がこの日2点目をあげる。

    これで油断したか、次の得点はF日体大、CKのボールを14番CB橋谷優里がヘディングシュート。

    日テレの選手が、え?となったときにはボールはネットを揺らしていた。

    日テレのGK1番山下杏也加の悔しがりようったら。

    まあそれまでの時間、風邪をひくんじゃないかと心配するぐらい暇だったので、準備が足りなかったか。

     

    この失点が日テレの選手に火をつけてしまったか、残り時間で3点を決め、終わってみれば1−6というスコアとなった。

    2試合で得失点差を16も稼いだことになる。

    せめて11までには抑えたいですね。

     

    F日体大には藤枝順心出身のFW9番児野楓香がいる。

    U17やU20の日本代表にも選ばれていた選手だ。

    後半26分にピッチへ。

    このところいつも感じるのだが、スピードはあるのだが、簡単に当たり負ける。

    この日はスリッピーなピッチ条件ということもあったかもしれないが、ここまで簡単にあたり負けるようでは厳しいなあ。

    期待はしているんだが。

     

    正確なところは覚えていないが、この節が始まるまでは日テレはたしか2位だった。

    だがこの節で浦和レッドダイヤモンズレディースを抜いて首位に立ったはず。

    5連覇に向けて、もはや敵なしか。

    1時間半遅れでキックオフ

    • 2019.10.25 Friday
    • 19:56

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    昨日途中まで記事を書いたところでパソコンがフリーズしてしまい、その記事が飛んだ。

    そのあとはやる気が起こらず、そのままにしてしまった。

    今日はそういったことのないよう、こまめに記事を保存して書き進めることにする。

     

    前日に台風19号が駆け抜けた10月13日(日)、私は大和なでしこスタジアムへ向かった。

    いくつかの試合が延期になる中、このスタジアムで行われるなでしこ2部の大和シルフィード対ちふれASエルフィン埼玉の対戦は、当初の予定から1時間半遅れの午後2時半キックオフとなったものの、開催にこぎつけた。

    ちょうど小田急も運転を再開し、キックオフ前にスタジアムに着くことができた。

    ただ、途中多摩川を渡るとき、川の水量・流れの速さ・濁り具合に目を奪われた。

    今さらながらですが、被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

    少しでも早く日常が戻ることを祈っています。

     

    試合に話を戻すと、どちらのチームも、今年複数回試合を見ている。

    大和Sの印象は、小柄な選手が多いこととGK16番田中桃子のセービングが目立つというもの。

    一方のちふれは、やはり7番薊理絵のチームという印象。

    また4−3−3のフォーメーションが機能していると思ったが、直近の試合を見たら少し退歩しているんじゃないかと思ってしまった。

    午後2時半キックオフ。

     

    いつものようにフォーメーションを確認する。

    大和Sはいつものように4−4−2、GK田中以外はやはり小柄な選手が多い。

    ちふれもいつものように、4−3−3。

    リーグの公式記録を見ると4−1−4−1のように受け取れるが、やはり3トップと見るほうが正しいと思うので、この記事では4−3−3としておきます。

    薊はいつものポジションである右WG。

     

    開始6分で試合は動く。

    中盤から大和Sの裏へパスが通ると、抜け出した薊が、慌てて前に出てきた相手GK田中の上をふんわりと越すシュート。

    ボールは無人のゴールへ。

    パスを出した選手が気になっていた。

    公式では18番CFガンちゃんこと荒川恵理子になっているが、おそらく28番右インサイドハーフの上辻佑実ではないかと思う。

     

    ちふれの追加点はその10分後、ゴール左から上辻がFKを蹴ると、ボールは左上隅に決まる。

    ここで感じたのは、大和Sの壁の低さ。

    こればかりはテクニックでカバーできないところ。

     

    この2点ですっかり主導権を握ったちふれが、このペースを維持して前半の時計を進めていく。

    特に、この日アンカーに入った26番長野風花がポゼッションの肝だと思った。

    さらにボールは左サイドで回されることが多かった。

    左サイドに相手の守備陣を寄せたところで、スペースを右WGの薊が突くといった狙いを感じた。

    そのまま前半終了。

     

    後半キックオフ、大和Sは右SHの選手が交代する。

    3番菅百花に代わって23番管能夏海が同じポジションに。

    スフィーダ世田谷戦では貴重な決勝ゴールをあげた選手だ。

     

    後半15分ぐらいだろうか、ちふれの荒川がお役御免でピッチの外へ。

    ちふれサポから「ガンちゃん、お疲れ」の声が飛ぶ。

    女性に年齢のことを出すのは失礼だが、ガンちゃんももうすぐ不惑、さすがに90分はきついのだろう。

     

    このあたりから大和Sのボール所有率が上がりだす。

    交代選手で活性化を図っているというより、出続けている選手の運動量があまり落ちないのが要因ではないかと思う。

    実際後半だけに限って言えば、大和Sはシュート6本、ちふれは3本。

    決定機もあったが、ゴールマウスをこじ開けられずに試合は終了する。

     

    ちふれ側に立てば、後半に追加点が欲しかったところだろう。

    個の力を考えれば、もっと点差がついてもおかしくはない。

     

    この試合がリーグ戦第16節。

    10チームのホームアンドアウェイで、全18節。

    時間が少し飛ぶが、明日26日(土)がなでしこ2部の最終節だ。

    大和Sは8位、10位が自動降格、9位が入れ替え戦となる。

    9位のバニーズ京都SCとは同じ勝ち点、得失点差でかろうじて残留圏内にいる。

    最終節の相手は、昇格にも残留にも関わらないニッパツ横浜FCシーガルズ、モチベーションの差が出るか。

     

    ちふれはというと、現在4位で1位はありえず、1部との入れ替え戦のある2位に食い込めるかどうかも、他の試合の結果次第という厳しい状況。

    乱暴にって、2位に食い込む可能性は10〜15%程度だと思う。

    最終節は悲喜こもごもが見られそうなので、やじうま根性丸出しで、明日もなでしこ2部の試合を見ようと思っている。

    ルヴァン?それって美味しいの?

    たぶんグリコのほうが美味しいよ。

    世田谷と武蔵野のタッグ1

    • 2019.10.01 Tuesday
    • 22:13

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    9月21日(土)、この日は大学サッカーの観戦も考えたが、結局味の素フィールド西が丘へ行くことにした。

    午後1時キックオフでスフィーダ世田谷対大和シルフィードの試合がある。

    さらに午後6時キックオフで東京武蔵野シティFC対ソニー仙台FCの試合も行われる。

    同じ会場で2試合見ることができるということは、遅刻癖のある私でも、さすがに2試合目は遅刻しないことを意味するだろうと思った。

     

    味フィ西に着いたのはキックオフ直前だった。

    さてS世田谷対大和Sのカードは、今年になって一度見ている。

    カップ戦で、その時は大和Sのホームだった。

    負けはしたものの、大和SのGK16番田中桃子の安定感が一番印象に残っている。

    今度はリーグ戦、S世田谷のホームだ。

     

    まずはフォーメーションの確認、S世田谷は今年の基本と思われる4−3−3。

    位置的なものも含めて中盤6番の下山田志帆が中心。

    対する大和Sは4−4−2、GKはもちろん田中桃子。

    誰も言ってないと思いますが田中桃子とMリーガーの日向藍子って似てませんか?

     

    前半やはり主導権を握るのはS世田谷。

    大和Sはボールを奪ったら2トップを裏に走らせて、そこへのフィードを意識しているようだ。

    この状態は前半15分くらいまで続くが、ここから大和Sは中盤を作るようになる。

    まずディフェンスラインを間延びさせる意図があったのかもしれない。

     

    前回観戦時も思ったのだが、この両チームを比較すると体格がかなり違う。

    平均身長まで調べるのは計算が面倒なので、スタメンの160cm、150cm台の選手が何人いるか比較してみた。

    GKも含めて、S世田谷は160台が7人、150台が3人、オフィシャルガイドブックに下山田が載っていないが、他の選手と比較してだが160はありそうだ。

    というわけでS世田谷は160台が8人、150台が3人だと思う。

    対する大和Sは160台が4人、150台が7人。

    体格でサッカーをするわけではないが、上背に関してはかなりS世田谷に分がある。

     

    前半はスコアが動かず。

    大和SのGK田中はこの前見た時と同様に安定していて、後ろから安心感を与えていた。

    一方のS世田谷のGK1番石野妃芽佳もなかなかいいGKだなあと思った。

    こちらはアスリート型といっていいのか、身のこなしが軽やかだ。

    なにか陸上競技をやっても、いいとこ行ったんじゃないかと思って見ていた。

    強引にいえば、田中は大久保拓生タイプで石野は西部洋平タイプ。

     

    後半も基本はS世田谷のペース、だが田中を中心とした大和Sの守りを崩しきれない。

    すると大和Sがワンチャンスを活かす。

    11分、左サイドでFWがドリブルで持ち込んでシュートを放つと、このボールがDFに当たって絶妙のスルーパスとなった。

    右SH23番管能夏海が中央に詰めてシュート、石野はセーブできずゴールとなる。

     

    ここからは徐々に攻めるS世田谷、守る大和Sの構図がはっきりしてくる。

    大和SはFW9番松浦渚が中盤に降りて試合を落ち着かせようとする。

    あせりからかS世田谷は効果的な攻撃を見せることができず、0−1のままタイムアップとなった。

    このカード、今まで3試合が行われていてすべてS世田谷が勝っていた。

    4試合目にして大和Sが意地を見せた格好か。

     

    S世田谷はなでしこ2部の10チーム中、この時点で8位。

    9位が入れ替え戦、10位が自動降格だけに、ここでの勝ち点3ゲットは大きな意味を持ちそうだ。

    逆にS世田谷は、台風の影響で1試合消化試合数が少ないものの、上位4チームと勝ち点で差をつけられ、昇格はほとんど絶望となったように思う。

    今季ジェフに移籍した田中真理子のように個人昇格する選手が出てくるような気がする。

    日本代表復帰のきっかけか

    • 2019.09.26 Thursday
    • 22:30

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    9月16日(月)、祭日のこの日、私は最初から15時キックオフのなでしこリーグ1部ノジマステラ神奈川相模原対日テレ・ベレーザの試合を見に行くつもりでいた。

    会場はノジマのホーム相模原ギオンスタジアムだ。

    このスタジアムへは、いつもJR相模線原当麻駅から歩いて向かう。

    だがこの日は気分を変えて、というか実を言えばいつものように出遅れて、キックオフに何とか間に合わせようとイチかバチか小田急の相模大野駅からバスで向かうことにした。

    結果を書いてしまえば、スタジアムに入ったのはキックオフから20分ほど経ってからだった。

    このところ、自分の行動にトホホと思ってしまうことが多すぎる。

     

    それでもまだ両チームとも得点が入っておらず、少しホッとする。

    すぐに両チームのフォーメーションを確認する。

    ノジマは18番平田ひかりを1トップとする4−1−4−1のように見えた。

    また時間帯によっては左インサイハーフの10番南野亜里沙がトップに上がり、もう一人のインサイドハーフ7番川島はるながボランチに落ちて、4−4−2になるときもあった。

    対する日テレは、似たような形だが、こちらは4−3−3と書いたほうが正しいか。

    電光掲示板でもDF4人、MF3人、FW3人となっていたし。

     

    とメモを取っている間に日テレ先制点。

    CB4番土光真代からのフィードが、裏を取った9番田中美南の足元へ。

    このボールをきれいに収め、GKの位置を確認しつつシュートすると、ボールはゴール内へ。

    駆け引きに勝った田中と、それを見逃さなかった土光のコンビネーションが素晴らしい。

     

    その後の前半は、日テレがボール支配率で上回るが、ノジマも抵抗は見せていた。

    特に今シーズン日体大から加入した右SBの16番大賀理紗子は戦えているなあと思って見ていた。

    この大賀、実は昨年もなでしこ1部で出場している。

    日体大を母体とした日体大FIELDS横浜というチームがなでしこ1部にあり、大賀はこのチームではCBのレギュラー格だった。

    また大学のチームとして日体大は昨シーズンのインカレ女子で優勝していて、決勝戦を私は生観戦している。

    その試合、MVPは得点者に譲ったものの、守りにおいてはMVP級の動きを見せていた。

    その大賀がノジマでは右SBなんだ。

    確かに時折見せるオーバーラップはノジマの武器だった。

    近い将来CBにポジションを移すと思うが、SBとしても能力が高いなあと思った。

     

    前半戦を見ての感想は、前日なでしこリーグ2部の試合を見たので、どうしても比較してしまうが、やはりレベルが高い。

    アスリートらしくないフォームで走る選手はいない。

    男子以上に1部と2部の差が激しいように感じた。

     

    後半キックオフ、ここからは日テレの田中の独り舞台といってもいいくらいの活躍ぶりだった。

    56分、63分と続けてゴールしハットトリック。

    締めは90+3分でこの日4点目。

    このあたりノジマの選手の気持ちが切れてしまった感はあった。

    さらに90+4分には途中出場の18番遠藤純が、切れてしまった気持に乗じる形で得点を奪う。

     

    結局0−5で日テレが横綱相撲で完勝。

    さすがに女王と思っていたのだが、あとで順位を確認すると、この時点では2位で、1位は浦和だった。

    さらにこの次の節は日テレと浦和の直接対決があり、私は生観戦していないが、浦和が勝っている。

    これだけ強い日テレに勝つ浦和ってどれだけ強いんだ。

    生で見たくなるではないか。

    どこかで一度見ておきたい。

     

    そうそう、この日の4ゴールが多少は影響したのか、田中美南が日本代表に復帰した。

    そもそもこの前のワールドカップに選ばれなかったことがおかしいわけで、3年連続リーグ得点王でも選ばれないなんて、これ以上どうやったら選ばれるんだと思っていた。

    東京オリンピックでは、ワールドカップの分まで活躍する田中を見ることができるかもしれない。

    というか見たい。

    この日は三ッ沢陸上競技場

    • 2019.09.24 Tuesday
    • 22:23

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    9月15日(日)、この日は三ッ沢で2試合サッカー観戦をする予定だった。

    15時から三ッ沢公園陸上競技場でなでしこリーグ2部、ニッパツ横浜FCシーガルズ対ASハリマハルビオン、18時からはニッパツ三ッ沢球技場で横浜FC対大宮アルディージャの試合が行われることになっている。

    前の日の天気予報はあまりよくなかったと記憶してる。

    そのため横浜FC対大宮の試合は、行くのをやめてもいいように前売りを買っておかなかった。

     

    まずは15時キックオフのニッパツ対Aハリマの試合だ。

    ちょうどスタジアム内に入ったところでキックオフの笛が鳴る。

    ピッチ上を見ながら見やすそうな席を探し、結局アウェイ側の中ほどに座ることにした。

     

    まずはフォーメーションの確認、ニッパツの試合を見るのは今年2回目、前回同様4−4−2と見えた。

    中心選手は2トップの一角に入りながらも積極的に組み立てに参加する7番山本絵美、主将でもある。

     

    対するAハリマの試合を見るのは今年初。

    フォーメーションを確認しても3バックなのか4バックなのかよくわからない。

    メモ帳には書いては消した跡が残っている。

    結局結論としては3−2−4−1と見た。

    メンバー表にはDF3人、MF4人、FW3人となっているので、3−2−2−3と見てほしいのかもしれない。

    特徴的なのは、守備時に両サイドの選手は最終ラインまで下がらない。

    CBの外側を突かれたときは、ボランチが一人落ち偽CBとなって最終ラインを4人にして対応する。

    4−1−4−1のような形になるのだ。

    ボランチに戦術眼が求められるシステムだと思ったが、そのボランチの37番眸志帆が気になりだした。

    いつものようにオフィシャルガイドブックを見ながら観戦していたのだが、原稿締め切り直前に加入が決まったのか、ガイドブックに書かれている情報があまりに少ない。

    試合後ネットで調べたら、昨シーズンまでは浦和Lにいた選手だということがわかる。

    そういわれてみると、そんな名前を見たことがあったような。

    広島県出身で、藤枝順心から早稲田、浦和Lで活躍したDF。

    日本代表にも選ばれたことがある選手だった。

    そりゃあ2部リーグでは、求められることの多いポジションを任せられるわなあ。

    ある意味眸システムといってもいいのかもしれない。

     

    試合経過だが、前半はあまり見るところがなかった。

    風上のニッパツがボール支配率で上回るが、決定機は皆無。

    対するAハリマも、鋭いカウンターを見せるわけでもなく、凪状態の両チームだった。

     

    後半も、前半の延長のような試合展開だったが、一つのプレーで風向きが変わる。

    ペナルティエリア内でニッパツの9番FW高橋美夕紀がしかけると、Aハリマの選手がファウルをおかしてしまう。

    その時点ではだれのファウルか確認できなかった。

    PKを高橋が自ら蹴りこんでニッパツ先制。

     

    ここからやっとボルテージが上がりだす。

     

    次の得点はAハリマだった。

    10番MF千葉園子がクリアボールを拾いミドルシュート、するとこのボールは追い風に乗ってニッパツGKの頭を越してゴールマウスに飛び込む。

     

    今までの流れからこの試合はドローかなという思いを強くした89分、またも高橋が大仕事。

    先ほどPKを得た地点より角度のないところでボールを持つと、利き足とは逆の左で蹴ったボールは逆サイドのネットを揺らした。

    このゴールはお見事というほかない。

     

    試合はこのまま2−1でニッパツの勝利となった。

     

    今まで書いてはいなかったが、ニッパツのボランチ16番小須田璃菜が気の利いたプレーをして、私好みの選手に映った。

    終盤は疲れたか、やや精度が落ちたが、90分できればニッパツはもっと上の順位を目指せるのではないかと思った。

     

    試合後のあいさつ、さらにはサポーターへのあいさつも終わったところで両チームの選手たちはピッチを後にしていく。

    そんな中、いつまでも顔をタオルで覆いピッチ上で横になっている選手がいた。

    Aハリマの眸だった。

    どうも最初のPKにつながったファウルをしたのが彼女のようだ。

    本来私がチームを引っ張らなきゃいけないのにという自責の念に駆られたのではないだろうか。

     

    さて陸上競技場を後にしてニッパツ球技場に向かうことにした。

    それにしても公園内は両チームのサポーターであふれている。

    いいことだと思いながらチケット売り場にたどり着くと、チケット売り切れの貼り紙が。

    え?

    先週、今の横浜FCの試合を見逃す手はないですぜ、てなことを書いておいて見れないのかよ。

    私は頭を抱えて、それこそ顔にタオルを当てて地面に突っ伏したくなった、トホホ。

    味フィ西、真昼の暑い戦い

    • 2019.09.09 Monday
    • 22:01

    JUGEMテーマ:女子サッカー

    9月7日(土)とにかく暑かった。

    そんな中、午前11時キックオフの試合を見てきた。

    なでしこリーグ2部、味の素フィールド西が丘で行われたスフィーダ世田谷FC対ちふれASエルフィン埼玉の試合だ。

    このカテゴリーで午前11時キックオフはあまり聞いたことがないが、同じ会場で午後3時半からFC東京U-23対ギラヴァンツ北九州の試合が行われるので、準備の時間を確保するために午前中キックオフとなったと推測する。

    だがキックオフ時間を設定するときは、まさかこんなに直射日光が厳しい中での試合になるとは思ってもみなかったのだろう。

    試合後、気が付くと手足で露出していたところの多くが赤く焼けてしまっていた。

     

    S世田谷の試合を見るのは、今年2度目。

    昨年までは3バックが基本だったが、前に見た試合は4バックだったことが印象に残っている。

    一方のちふれは今年3度目になる。

    2度目に見たときは、1度目に比べ、戦術の落とし込みが進んでいるように見えた。

    この先、1部への昇格争いをリードするのではないかとその時は思った。

    試合前の両チームの順位は、S世田谷が4位、ちふれが3位だったはず。

    上位同士の直接対決だったわけだ。

     

    いつものようにキックオフ3分後ぐらいに到着。

    バックスタンドに席を確保し、両チームのフォーメーションを確認しているうちに試合が動いてしまった。

    ちふれの中盤の選手がバックパスをすると、これが相手チームへのプレゼントパスになってしまう。

    パスをもらった選手がドリブルで持ち込みスルーパス、25番田中が落ち着いてゴールに流し込む。

    S世田谷先制。

     

    そこから改めて両チームのフォーメーションを確認する。

    どちらも4−3−3のように見えた。

    今年のS世田谷は4バックで通すようだ。

    キャプテン3番CBの原がいない。

    怪我でもしているのか、かなり気になる。

    ちふれでは中盤26番長野がいない。

    あとでベンチにいたことを確認したが、試合には出場しなかった。

    怪我でもしていたのか、こちらも気になる。

     

    試合も徐々に落ち着いてきたかなと思い出した25分、ちふれが同点に追いつく。

    右サイドからのグラウンダーのパスに反応した7番薊がシュート、相手DFの足に当たったものの、ボールは意志を持ったかのようにゴール内へと転がる。

    さすがは薊、取ってほしい人がきちんと点を取る。

    実はこの試合、ちふれの戦術の落とし込みが退化して戦術薊に近づいてしまったように感じた。

    いくつか理由を考えたのだが、自分のなかでは決定打は見つかっていない。

    涼しくなればまたサッカーの質を変えるのだろうか、少し気になる。

     

    私はなでしこ1部と2部の試合を見るときは、オフィシャルガイドブックを持って行って、選手を一人一人確認する。

    だがS世田谷のスタメンの中にそのガイドブックに載っていない選手がいた。

    6番の選手だ。

    シーズン開幕時にはいなかった選手のようだが、中盤の中央に位置し、文字通り中心選手となっていた。

    さらに守備時にはアンカーとなり、攻撃時にはトップ下的な役割にチェンジする。

    気になって調べてみた。

    選手名は下山田志帆、ドイツのSVメッペンから移籍してきた選手だ。

    S世田谷のサイトを見ると、2015年ユニバーシアード日本代表候補だったことがわかる。

    キャプテンの原の大学の後輩にあたり、名前が志帆同士で仲が良く、その縁で入団したのかなと勝手に想像した。

    ちふれが戦術薊なら、S世田谷は下山田システムといえるかもしれない。

     

    その後得点は動かない。

    決定機はS世田谷がいくつか作るものの、ちふれGK1番浅野のファインセーブもあり得点とならない。

     

    この試合、ちふれの中盤での保持時間が少ないように感じた。

    長野がいない影響かなとも思っていたのだが、アンカー10番伊藤の運動量が少ないことも理由かと思い始めた。

    残り10分となり、伊藤がボールに触れる回数が増えたかと思ったが、すぐにまたもとのサッカーに戻ってしまった。

    これではビッグチャンスはなかなか生まれないだろうな。

     

    S世田谷でまた別に気になる選手を発見した。

    左インサイドハーフの27番三本(みつもと)だ。

    何が気になったかというと、走るフォームがなんかアスリートっぽくない。

    だが気の利くプレーを何度も見せる。

    連想したのは河井だ。

     

    試合は1−1のまま得点が動かずドロー決着となった。

     

    いろいろ個人個人では面白い選手も見つかったが、試合のレベルはあまり高くないものだったように感じた。

    暑さのせいだったのかなあ。

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