レジスタではないと思うが
- 2024.03.18 Monday
- 22:25
JUGEMテーマ:清水エスパルス
3月16日(土)、IAIスタジアム日本平でエスパルス対大分トリニータの試合が行われた。
結果は2−0のクリーンシート。
こちらの不安を蹴散らすような完勝だった。
スタメンがわかったところで、SBは右が山原で左が吉田だと思った。
だが試合前の練習時に山原が左足でクロスを入れていたので、思っていたのと逆だと予想できた。
その山原がSBの位置でボールを受け、そこからドリブル突破し、そのままシュートを決めるとは!
左での起用が功を奏した。
忘れてならないのがもう一人の得点者宮本航汰だ。
ついにエスパルスで初ゴール。
観ている私のほうが感無量となっている。
今年の宮本は昨年までとは違う、多くの人がそう感じているに違いない。
ゴールを決めた選手にほかの誰よりも先に飛びつくだけでなく、自らも決めるまでになった。
試合後、以前の杉山浩太のものを踏襲するようなチャントが起こる。
実は以前から同じコウタで名字の音も4でそのまま使い回せるなと思ってはいた。
ただ宮本はオレンジレジスタではないと思う。
縁の下の力持ち的存在。
あるいは水を運ぶ人。
「オレンジレジスタ」のところを「水を運ぶ人」に変えると音数的にはハマるが、ちょっとノリが悪い。
採用されるとは思えないが、もっといい案を考えてみたい。
次は彼に得点を取ってほしいと思ったのは途中出場の千葉寛汰。
試合後のインタビューでも語っているが、あのシュートを決めていれば100点満点だった。
航也になにかあったときに、代役を努められるよう寛汰と川本梨誉、さらに郡司は切磋琢磨してほしいと思う。
残念だったことを強いて探すのなら、内容に比べると得失点差が稼げなかったことと、いらないカードを貰ってしまったことぐらいだろうか。
千葉寛汰のシュートシーンの他にも、乾も点が取れただろとゴール裏から観ていた。
あとでダイジェストを見直すと、それほど簡単ではなかったと思い直したが、乾ならばという気持ちが起こってしまうのも事実だ。
また乾も蓮川もそこまでガツガツ行くところじゃないだろと思ってみていた。
乾がカードを貰う前に、航也が受けたファウルがカードに相当すると思ったが、出ず。
そのあたりの不満が乾のファウルに出てしまった気がする。
若いなあ。
試合後のヒーローインタビューは、先制点を上げた宮本かと思ったが、ゴールのインパクトが強かった山原だった。
宮本はやはり表に出てこない。
存在感が杉山浩太ではなくやはり明神智和なんだよなあ。